CREATOR
大ナゴヤプロダクツのものづくりに欠かせない、東海エリアを支える作り手さんたちのご紹介です。
地元のものづくりを支える
作り手の存在
「ものづくりのまち」と呼ばれる東海エリアには、自動車や航空産業をはじめ、暮らしを支える食器や農作物から、醸造、繊維業、染め物などの伝統工芸まで様々なものづくり文化が存在し、そこには地元のものづくりを支えるたくさんの作り手がいます。私たちは作り手の皆さんと良いコミュニケーションをとり、土地の歴史や地域文化を教えてもらいながら、ものが生まれる背景まで掘り下げ、使い手に「ものづくりの物語」を届けます。
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尾州のカレント
尾州産地で働く若手メンバー達がものづくりや職人の技術を伝える活動、それが「尾州のカレント」です。カレントとは水の流れを指し、川の流れに例えられる尾州産地の分業体制を指します。職人達が力を合わせ水の流れを良くする事でより良い服を作ることが出来ます。尾州のカレントの拠点でもある「新見本工場」では実際に尾州でデザイン、生地作り、縫製まで手掛けた高品質な服を産地直送で販売しています。
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葛利毛織工業株式会社
ウールなど天然原料を使用した、スーツ地、ジャケット地、パンツ地を中心に企画、生産、販売を行う1912年創業の老舗企業。90年前に導入した「ションヘル」と呼ばれるシャトル織機で生地を織っています。自社工場にはションヘルが12台あり、壊れたら直して調整しながら使い続け、素材・糸それぞれが持つ良さを生かして丁寧に生地作りを続けています。